ケーキ,  スイーツ,  呟き

2020年を振り返って

 

 

どうも、Yume no okashi です。

 

 

クリスマスも終わり、年末ですね⛄️

皆様いかがお過ごしでしょうか。

怒涛の2020年が終わろうとしています。

 

 

 

Yume no okashi は

これまでたくさんのお菓子を作らせていただき

ラストスパートを突っ走っている状態です。

 

今年が私たちのスタートの年でした。

もちろん今年よりも前から

活動はさせていただいていましたが、

 

「独立」といった形で他の仕事も辞めて

スタートすることができたのは今年です。

 

 

 

2020年は、きっと誰もが予想していなかった。

予想できない年だった。

それはプラスにも、マイナスにも。

 

私たちが第三者の視点からだけで見ていたら

飲食関係者はマイナスにしかなってないですよ。と

言うと思います。

 

知人のお店が次々と無くなっていきましたし、

商売なんて言ってられない状態だった。

未知のウイルスにヒヤヒヤする毎日で、

そんなこと考えられなかった人がほとんどだったと思います。

 

 

でも、段々とみんなが慣れてきて

我に返った時「商売」の文字が浮かぶ。

ウイルスにかき乱された2020年ですね。

 

 

もちろん、私たちも「儲かっている」なんて

いつ言えるのか分からないですし

そもそもで「儲かる」商売じゃないのは承知の上で。

 

 

でも、私たちには私たちの目標があります。

ずっと昔から自分が悩まされてきたこと

理不尽だなと思うこと

誰かを元気付けられる人になりたいということ。

 

 

幼い頃から、一人っ子で

親は飲食店を営んでいたので

いつも店の隅っこの席で絵を書いたり

一人でお人形ごっこなんかをしてました。

 

でも寂しいなんて思ったことは一度もなかったんです。

 

なんでかな〜と考えてみると、

母が毎日のように作ってくれた

お菓子や料理を思い出しました。

 

 

毎日当たり前に用意してくれる母のお菓子は

とても美味しかったし温かみがありました。

飽きないように毎日違うものでした。

 

直接的なというよりは

お菓子を通してのコミュニケーションというのか

それが私の心もお腹も満たしてくれてたんだなと感じます。

 

 

その頃は幼かったし、それが当たり前だったので

その凄さに気付いたのはここ数年です。

 

コロナで心が満たされていない人は

たくさんいると思います。

 

コロナじゃなくても、

日々仕事のストレスや疲れを背負って

みんな懸命に生きている中で

 

ほんの少しでも肩の荷が降りたり

安心できるものを作りたい

それが「Yume no okashi」の信念です。

 

 

 

コロナでお取り寄せの需要が高まったこともあり、

私たちのお菓子を手に取っていただける機会が増えました。

 

丁寧に一つ一つに思いを込めて作る

そこだけはブレないように心に決めています。

 

質を下げない範囲を

パティシエ一人で作れる量でお届けしました。

 

たくさんの方にお届けしたい気持ちと

質を下げたくない気持ちでの葛藤は凄まじかったです。

 

お客様にはお届けまで大変長いお時間、お待ちいただきました。

ご迷惑をお掛けしているにも関わらず

優しいお言葉の数々を沢山いただきました。

 

本当に温かいお客様に支えられ、

今ラストスパートを迎えています。

 

 

 

私たちのバタサンを愛していただき

「ファンになった」とのメッセージも

本当に沢山いただいたのが記憶に新しいです。

 

何より、私たちのスタイルやYume no okashi自身を

愛してくださる方々からのメッセージは

胸を打たれましたし、背中を押されました。

 

昔地元で立ち読みしていた有名な雑誌社さんから

掲載のお話までいただくことが増えました。

 

私たちは、今を大切に。

今バタサンやお菓子を大切にしてくださっている皆様を

第一に活動して参ります。

広告を出してまでPRしたい!という気持ちは無いのが本心です。

 

 

 

そして、最後にお知らせを少し☺︎

 

お世話になっているお客様には

少しお話させていただきましたが

2021年からは新たな展開を計画しています。

 

東京都内でのお手渡しの終了のお知らせと共に

拠点を移転させていただくことにしました。

 

場所の詳細は2021年、またご報告させていただきます。

 

 

理由としましては、

食材へのこだわりを高めたいということ

体制を整え、少しでも多くの方へお届けができるよう

設備を整えたいということからです。

 

この冬を乗り越える中で

パティシエ1人で業務を行うことには

限界があることに気付きました。

 

次のステップに関しましては

皆様にお会いできる場を作れるように準備もしていきます。

 

 

長くなりましたが

残りの2020年を充実してお過ごし下さい☺︎

 

そして、笑顔で2021年を迎えられたらと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

 

 

良いお年を✨

 

 

 

 

Yume no okashi

 

 

 

 

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